イラストが上手くなる縛りプレイ!

イラストが上手くなる縛りプレイ!
Tetsuya

縛られるのは好きですか?(笑)

Tetsuyaです。

僕はどうすればイラストが上手くなるのか?
日々研究しながら描いています。

で、気付いたんです。

こうすればイラストは見栄えがするし、
確実に早く上手くなるということを。

ということで、今回は、僕なりに気付いた
イラストが上手くなる練習方法をお伝えします。

この記事を読むことで、素人感ありありの
イラスト初心者から抜け出せるかと思いますので、

脱イラスト初心者を目指す方はぜひ参考にしてください。

目次

究極の縛りプレイで脱初心者

さて、イラストを最短最速で
上手く描けるようになるにはどうすればいいか?

答えは

  • 自分の目を誤魔化さない
  • 自分の下手さと正面からきちんと向き合う
  • 調べて描く(考えて描く)

ということです。

どういうことかと言うと、僕自身、服のシワなど、
よく分からないところは適当に線を描いて誤魔化したり、

陰影や立体感に関しては、エアブラシで何となく、
立体感があるように描いたり、ついついそういうことをしていました。

ですが、そうして何となく分からない部分を
いい感じに誤魔化してイラストを描いていても、

イラストに立体感や存在感が出ず、
全然イラストが上達しませんでした。

なので、僕は今、イラストを描く際に制約を設けて練習してます。

ただいま制約中
  • 陰影はエアブラシで誤魔化さず、1影をザックリとしっかり描く
  • 服のシワなど、よく分からない部分は必ず調べながら立体感を考えて描く

こうした制約を設けたことで、

イラストには幾分か立体感や存在感が出て、
これまでとは少し雰囲気が変わりました。

また、1影を意識して描くことで、無駄なくピンポイントで、
2影を入れられるようになりましたし、

イラストの修正も楽になり、ブラッシュアップがより簡単になりました。

僕は一度描いたイラストを何度も見直して、
描き直すようにしているので、

修正やブラッシュアップしやすくなるのは作業の時短にもなり、
よりイラストのクオリティを上げることに専念できるようになりました。

なので、僕のおすすめ“縛りプレイ”は、イラストを描く際に
例えば、エアブラシなど、ボケ足が強くなるブラシは使わないとか、

使うブラシの種類を制限すると、いかにイラストを誤魔化さず、
綺麗に存在感のあるものに仕上げられるか?

よりイラストと向き合って描くようになります。

僕はエアブラシを使わなくなったことで、
陰影をつける際にも、どこにどれぐらいの幅でつけるのが妥当か?

ものすごく考えて描くようになりました。

今は、1影を描く際にはボケ足のない、ベタ塗りに近いブラシで影を入れ、
丸みのある部分に関しては、影のエッジを少しだけぼかすようにしています。

こうして、制約を設けると、同じようなことをするにしても、
描き方や、仕上げの工程が変わりますので、

自然とイラストのクオリティも変わってきます。

なので、無理なく自然とイラストのクオリティが上がる、
縛りプレイ”はおすすめです。

イラストおすすめ縛りプレイ

さて、イラストの描き方も性癖も人それぞれだと思いますので、
いくつか縛りプレイを書いておきます。

「そう言われれば、そういう癖あるわ!」と思った方は、
自分の手癖に合わせた縛りプレイをしてみてください。

ボケ足誤魔化し症候群

イラストを描く際に、陰影をエアブラシなどで誤魔化しがちという方は、
エアブラシ、ボカシ禁止プレイ」がおすすめです。

とにかくまずは何を描くにしても「パキっ」と描く!
自分の目は誤魔化せても、人の目は誤魔化せません。残念ながら。

なので、何となく誤魔化そうとするのではなく、
しっかりと考えながら描く方がイラストの上達も早くなるし、

立体感や存在感のあるイラストが描けるようになります。

↓無意味なボカシは見る側に超うざいというお話

ラインガサガサ症候群

ぶっちゃけ僕は、線画を描くのが苦手です。
一発で綺麗な線を上手く引くことができず、何度も線を描いてしまいます。

確かに描き方次第では例え線が多くても、1つの味として見られるかも知れませんが、
考えて描かれた線と、下手な線では、やはり見られ方が違います。

なので、ついつい細かい線で線画を描く癖がついてしまってる場合は、
細かい線で描くの禁止プレイ」がおすすめ。

髪の毛など、できるだけ一本の線で、勢いよく、綺麗に引けるまで何度も描いて、
理想の線が描けたら、それを採用する。

そうした意識で何度も描いていると、少しずつ綺麗な線が描けるようになってきます。
こればかりは練習あるのみ。

みんなそうした同じ道を必ず1回は通っていると思うと、
練習にも気合を入れられます。「俺もこのトンネルを抜けるんだ!」みたいな(笑)

僕も今は、綺麗に髪の毛を描く練習をしてますが、
線画の描き方を変えたことで、イラストの印象が少し変わりました。

↓かかげ先生の解説がとても分かりやすい!

イラストは線画を綺麗に描いて、立体感を出せれば、
存在感が出て、それなりに見栄えがします。

僕はイラストの塗りも大事だと思いますが、
それ以上に線画だったり、デッサンだったり、

着彩する前にどれだけ可愛く、綺麗に見えるかがすごく大事だと思っています。

実際、プロ絵師の先生はみんなイラストを描く前に、
「素体」と言われる下書きを描かれていますが、

プロ絵師さんが描く素体はそれだけですでに可愛かったり、
魅力的だったりするから不思議です。

なので、僕はそこからがすでに違うんだなという目で
いつもプロ絵師さんの動画を見ています。

イラストは二次元の世界に、三次元の立体物を描くということで、
非常に難しくはあるのですが、

だからこそ、立体感や存在感を表現できなければ、
魅力的なイラストにならず、人から評価されることはないと思います。

自分の思い通りのイラストが描けるというのは、
必ず自分の強みになりますので、

多少時間はかかっても自分の目を誤魔化さず、真正面から向き合って、
常に自分が120%納得できるイラストを僕は目指していきたいと思います。

ちなみに僕は自分の下手さ加減と真正面から向き合い始めて
ようやくきちんとイラストを描くスタートが切れた気がしています。

イラスト上達一番の勉強法

最後に、なぜイラストをきちんと調べて描くのが大事か?
その理由をかかげ先生がたった2分で解説してくれています。

イラストを下調べもせず、資料も探すことなく手癖だけで描いて、
なかなか上達しないと悩まれている方は、参考にしてください。

↓2分で分かるイラストの勉強法

イラストは描き続ける、枚数を描く、そうして経験を積むことで、
ある程度は上手くなるかも知れません。

ですが、自分が描ける範囲、自分が持っている知識だけでは
自分の限界は越えられないと僕は知っています。

ましてや、プロ絵師さんのノウハウ動画をたくさん見ても、
自分が思うようには上手くならず、僕自身、ずっと伸び悩んでいました。

もちろん、まだイラストを描き始めて1年半なので、
こんな記事を書いていること自体がおこがましいですが、

僕と同じように日々上達したいという思いでイラストを描いている方の
参考や、励みになればと思っています。

自分と同じように頑張っている人がいる。
そう思えるだけで僕は勇気をもらえます。

これからも僕なりに“縛りプレイ”を考えて可愛くて存在感のある
魅力的なイラストが描けるようにイラストの練習を続けていきます。

この記事が少しでもお役に立つと嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます!

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