気付いたらPS4 PROが壊れてました(泣)
「Tetsuya」です。
最近、よくモノが壊れます。
昨年末にはPS3、年明けにPS4 PRO。
「もうどうなってねん!SONYの呪いか?!(笑)」
PS5は大丈夫やろうな?と不安にならざるを得ない心境です。
とは言えTVは捨ててもPS4は絶対に捨てない。
ということで、PS4 PROをサルベージしました。
ただ、あまりにもPS4のアップデートがややこしかったので、
「備忘録」としてPS4のシステムインストールの方法をまとめておきます。
もしもPS4がある日突然壊れたという方は参考にしてみてください。
ひとまずデータのバックアップはマメに取るようにしておきましょう。
ちなみに僕は突然壊れたので、全てのデータが消えました(泣)
PS4のシステムインストールにあたって準備するもの
さて、PS4が壊れたら、とりあえず用意しなければならないものがあります。
それは以下の2つ。
- 新しいHDDもしくはSSD(容量160GB以上)
- FAT32またはexFATでフォーマットされたUSB(空容量1.08GB以上)
内臓ディスクを用意する際には、160GB以上が必要となりますので、ご注意ください。
実際、家にあるもの(PS3のHDD60GB)で手っ取り早く復旧しようとしたら、
HDDは160GB以上じゃないとダメ!と怒られ、
USBはフォーマットが合わず、アップデートデータが認識されず、散々な目にあいました(泣)
(知らんがな。笑)
ということで、とりあえず新しいHDDとUSBを用意しましょう。
PS4 PROの場合は処理速度がさらに速くなるSSD(1TB)がおすすめです。
ちなみに僕はこちらのSSDに換装しました。
ただ、こちらのSSD、僕は2回目の交換なのですが、
初めて買った時は25,000円したのに、今はなんと8,600円!
値段が1/3になってめっちゃびっくりしました。
なお、500GBのSSDなら5,000円で買えますので、あまり容量がいらない方は
500GBにしてさらに出費を抑えましょう。
※空き容量は多いに越したことがないので、内臓ディスクの容量を抑える場合は、外付けでの補強がおすすめです。
PS4バージョン8.5以上のシステムインストールデータ
PS4のHDDもしくはSSDの換装は非常に簡単です。
ただネジを外して差し込むだけ。
PS4 PROはディスクカバーが外しにくく、非常にHDDが取り出しにくいですが、
取り出せてしまえばものの数分でディスクの交換は済むと思います。
僕が難儀したのはここからです。
とりあえず、USBのフォーマットは簡単にできたのですが、
PS4の再インストールデータが見つからない。
初回はそれを知らず、普通にシステムデータを再インストールしようとしたら
「バージョン8.5以上のデータを準備してください」とアラートが出てヤキモキしました。
(知らんがな!笑2回目)
ということで、
PS4再インストールファイルがある「公式サイト」のページはこちら。
USBインストールデータの作り方
ここで1つ注意点。
「PS4再インストールファイル」のデータを裸のままUSBにコピーしても
PS4のシステムインストールは開始されません。
なぜなら、以下の階層を作った上で、インストールしなければならないからです。
- USBドライブに「PS4」という名前のフォルダーを作成
- 「PS4」のフォルダー内に、さらに「UPDATE」という名前で別のフォルダーを作成
- 「UPDATE」フォルダー内にダウンロードした「PS4UPDATE.PUP」ファイルを入れる
USBを使ってPS4のシステムファイルを再インストールする場合は、
「PS4」→「UPDATE」→「PS4UPDATE.PUP」
必ずこの階層構造にしておきましょう。
トラップがいっぱい(笑)
PS4システムインストールの方法
下準備がきちんとできれば、あとはインストールするだけ。
多分、発狂することはないと思います。
PS4に新しいHDDもしくはSSDを交換したら、電源を入れましょう。
電源を入れてしばらくすると、「バージョン8.5以上」のアップデートファイル(再インストール用)が保存されたUSBストレージを接続してください。と表示が出ます。
USBストレージを接続してください。と表示が出たら、
先に用意した「再インストール用のUSB」をPS4に接続しましょう。
※インストール開始まで少し時間がかかりますが、焦らず待ちましょう。
USBデータに問題がなければ、
「PS4を初期化します。すべてのユーザーとすべてのデータが削除されます。
本当によろしいですか?」と表示されるので、ためらうことなくOKします。
初期化が始まれば、あとは再インストールされるのを待つだけ。
再インストールが完了したら、PS4は自動で再起動されますので、
PS4が立ち上がったら初期設定をして、バックアップデータがあれば復元しましょう。
PS4のバックアップはマメに取ろう
PS4データのバックアップは簡単にできますので、
突然壊れてデータが消えたら困るという方はマメにデータをバックアップしておきましょう。
PS4のデータをバックアップする方法
PS4データのバックアップをする際には以下の手順で行ってください。
FAT32またはexFATでフォーマットされたUSBをPS4本体に接続します。
設定→システム→バックアップ/復元を選択します。
バックアップを選び、バックアップが終わるのを待ちます。
デジタル機器はいつ壊れるか分かりません。
大体壊れる時は、まさか!という時。僕はマジでびっくりしました。
というのも、旧型のPS4をメルカリで売った直後だったからです。
しかもSSDに換装する前のHDDも一緒に手放してしまったため、
新たにSSDを買い直すという、予定外の出費に(泣)
ただ、SSDの価格がかなり安くなっていたのが救いでした。
まとめ
最後に改めてまとめておきます。
- 用意するHDDもしくはSSDの容量は160GB以上
- システムをインストールする外部ストレージはFAT32またはexFATでフォーマットが必要
(1.08GB以上の空き容量が必要) - 再インストールデータはバージョン8.5以上
- ダウンロードファイルは「PS4」→「UPDATE」→「PS4UPDATE.PUP」の階層構造で入れる
これらを用意することで、PS4のシステムファイルを再インストールすることが可能になります。
今回はPS4 PROのシステムファイルを再インストールする方法について、
備忘録として簡単にまとめておきました。
いつも思うのですが、どの公式サイトも、説明がなぜこうも回くどくわかりにくいのか?
本当に不思議でたまりません。
PS4のシステム再インストールするにしても、
最新版だけすぐにダウンロードできるようにしておけば良いのに、
どのデータが新しくて、どのデータが古いのか分かりやしない。
公式サイト内のリンクにたらい回しにされてかなりイラッとしました。
プレステの販売者は自分が故障した時を想定して、
トラブルシューティングでスムーズに解決できるか検証してないのか?とすら思います。
いくらネットが便利になったとはいえ、やはり困った時、最も当てにするのは
YouTuberではなく公式サイト。
公式サイトぐらい本当に分かりやすくしておいて欲しいと思う。
いずれにしても、なんとか無事にPS4が復旧できたから良かったものの、
もう少し分かりやすければ、もっと早くストレスを感じることなく復旧できたハズ。
だから、今度何かあった時に、公式サイトでヤキモキしないように、
自分のサイトに備忘録として残しておくのだけれけど、
できることなら、システムの再インストールとか二度としたくない(笑)
だって面倒だもの。
とりあえず新しく換えたSSDが壊れることなく、
いつまでも元気に動いてくれること祈るばかり。
ということで、僕の備忘録が誰かの役に立つとすごく嬉しい。
最後までお読みいただきありがとうございました!
「まさか!」はある日突然やってくる。備えあれば憂いなし!
↓PS5ではこんなことがありました。