LINEの公式アカウントをしっかりと活用できていますか?
Tetsuyaです。
昨年、LINEのリッチメニューデザインのオンラインセミナーを開催しました。
セミナーの参加者は総勢16名。そのほとんどはお店や会社を経営されていたり、
LINEの公式アカウントを使ってビジネスをされている方たちで、
前後半各1時間、質疑応答あり合計2時間のセミナーを行い、
参加者の方にはとても喜んでいただけました。
リッチメニューデザインセミナー開催の経緯
リッチメニューのデザインセミナーを開催した経緯としては、
僕がデザインを教えた生徒さんが、リッチメニューのデザインをご自身で作られたのですが、
LINEからの反応がアップしたため、知り合いにもデザインの仕方を教えてあげたいけど
「自分はデザインのプロではないため代わりに教えて欲しい」と言われたのがきっかけでした。
だからと言って、ただデザインの作り方だけを教えても僕は意味がないと思いました。
なぜならLINEのリッチメニューは集客数や売り上げを伸ばすために活用するものであって、
デザインが重要ではないからです。
ですので、あくまでも「結果にフォーカスする」デザインセミナーとして、
- リッチメニューデザインの作り方や考え方が分からない
- リッチメニューの内容をどうしたら良いか分からない
そうした方に向けて、単にデザインの作り方だけではなく、
デザインの考え方、リッチメニューの考え方も含めた講座として
参加費用も時間も無駄にならない講座を考えて開催しました。
セミナーの開催理由
開催のきっかけは知り合いからの依頼でしたが、
僕なりにセミナーを開催した理由はたくさんあります。
- 今は誰もが気軽に自分でデザインできる環境が整っている
- プロに頼むと時間もお金も労力もかかる
- キャンペーンごとに外注に頼むのは非効率で不経済
- プロに頼んでも思い通りのデザインになるとは限らない(相性もある)
- 外注にはメニュー内容まで相談しにくい
LINEの公式アカウントを運用すると、定期的にイベントやキャンペーンを行う方が
たくさんいらっしゃると思います。
その都度、プロや外注を頼っていては自分のタイミングで都合よく
リッチメニューを変更できなかったり、
イベントごとにプロを頼っていてはいくら予算があっても足りませんよね。
僕はプロのデザイナーですが、だからと言ってなんでもかんでもプロに頼めば良い
そういう考えは持ってませんし、自分でデザインをやるからこそ、
デザインの重要性だったり、プロの凄さが分かると思っています。
そして、本当に大事なのは「ここぞ!」という時だけプロを頼るということ。
特に今は誰もが自分でデザインしやすい環境が整っているため、
プロに頼らず自分でデザインできる方が、外注費などの削減もできるし、
自分でデザインの作り方を覚える方が間違いなくお得です。
実際、プロのデザイナーに仕事を頼むのは敷居が高いと思っている方も多く、
リッチメニューのデザインにしてもプロに頼むと相場は1枚5万円。
正直、すごく勿体無い。
とは言え、これだけはハッキリとお伝えしておきたいのですが、
自分で作ろうが、プロに頼もうが効果のないデザインを作っても
全く意味がないということです。
逆にデザインをきちんと学び、ちょっとしたデザインでも
自分でしっかり作れるようになると、集客や売り上げも変わってきます。
僕の生徒さんはそれでLINEからの集客が30%アップしました。
なので、
- 少しでもデザインの苦手意識をなくすため
- 自分できちんとしたデザインができるようになって欲しい
そうした思いもあって僕なりにしっかりと準備を行なった上で
リッチメニューのデザインセミナーを開催しました。
リッチメニューデザインセミナーの講座内容
今回僕が行ったリッチメニューのセミナーは前後半2つのパートに分けて開催。
内容は以下の通り
- 前半:リッチメニューの考え方
- 後半:デザインの作り方と考え方
- 各パートの解説終了後に質疑応答
すでにLINEのリッチメニューを導入されている方には
デザインやメニューの見直しができて
これから新たに実装される方には、メニュー内容とデザインの作り方が分かる講座として
約80ページのスライドを使ってじっくり丁寧に解説しました。
また参加者の方にはセミナーに集中してもらえるようメモ書きを不要にするため、
スライドの最重要部分を抜粋したA4/55ページのオリジナルワークシートを作り、
セミナー終了後にプレゼントしました。
自分でデザインができるメリット
僕は知り合いから頼まれてリッチメニューのデザインセミナーを行いましたが、
その結果、多くの人が自分で
リッチメニュー以外のデザインもサクサク作るようになりました。
参加者には「自分でデザインするなんて無理」と思われてた方も多かったみたいですが、
いざプロから教わってやってみるとデザインの考え方やコツが分かり、
不思議と自分でもいろんなデザインを作りたくなるみたいです。
つまりほとんどの人が、ただ「自分ではデザインできない!」と思い込んでいるだけなんですね(笑)
ですから、正しいデザインの作り方や考え方をきちんと学ぶと
- 自分が思った通りのデザインが作れるようになる
- デザインの押さえるべきポイントが分かる
- 短時間でサクサクデザインが作れるようになる
- ABテストが気軽にできるようになる(いつでも好きな時に変更が可能)
- 外注コストを0にできる
このように、デザインの制作時間が短縮できたり、デザインへのハードルが低くなったり、
外注コストもなくせるため、その分、広告や印刷部数など、他に予算が回せます。
そして僕の生徒さんの場合は、とにかく自分でガッツリデザインするようになったことで、
デザインスキルもスピードもどんどん上達しています。
なので、きっかけというのはすごく大事で、
僕はそうしてきちんとデザインと向き合うきっかけを作るためにセミナーをしてますし、
受講者の方にはセミナーやデザインの効果を実感していただけてすごく嬉しいです。
リッチメニューデザインセミナーの参加特典
ちなみにセミナーに参加して頂いた方への特典として、
今回は以下のものをプレゼントしました。
- リッチメニューワークシート(全55P)※デザインのチェックポイントも記載
- リッチメニュー作成のチュートリアル動画(40分1本)
- リッチメニューの実装方法(10分ちょいの動画)
どうしてセミナー以外にこうした特典も同時にプレゼントしたかと言うと、
ほとんどの人はセミナーを聞いてもただインプットするだけで、
アウトプットする人が少ないからです。
なので、実は僕のリッチメニューデザインセミナーは「二部構成」になっていて
1回目は講座パートとして、リッチメニューやデザインの考え方を学ぶだけのセミナーですが、
その直後にアウトプットとして実際にリッチメニューのデザインを作ってもらい、
そこからブラッシュアップするための「作業会」へとつなげています。
そういう流れにしたのは、せっかくセミナーを受けたのに、
LINEのリッチメニューが作れるようにならず、
実装することができなかったという不幸な人を「確実になくすため」です。
だから実践的なワークシートも用意したのですが、
実際にワークシートを見て「こんなの本当にもらって良いんですか?」と
喜んでくれた方がたくさんいました(笑)
いずれにしても僕は
- デザインと真剣に向き合って欲しい
- デザインの楽しさを知って欲しい
- デザインをしっかりビジネスに活かして欲しい
そうした思いがあり、
デザイナーとして培った知識をただ伝えるのではなく、
デザインで幸せになる人を増やすためにセミナーをしていますし、
今後もそうした思いでセミナーを開催していきます。
リッチメニューデザインセミナーの感想
セミナー受講者の感想はたくさんいただいているのですが、
ほんの少しだけこの記事にも掲載しておきます。
満足度:
デザインの考え方を改めて知ることが出来たこと。もともとグラフィックデザインの仕事を(10年以上前になりますが)していたので、講座部分はワクワクしながら聴きました。実践などから長い時間かけて私が学んだことをサラッとまとめられていたので、すごいな、と。 格安でした。
満足度:
熱意のこもった講義内容、また、フォローアップ、すごい丁寧でとてもためになりました。Canvaの使い方もチュートリアル動画を作っていただきましたので、とても分かりやすく、覚えることが出来ました。また、リッチメニューの評価もしていただけてとても満足のいく内容でした。ありがとうございます。
満足度:
目的を明確にしてデザインするお話などや、色味の選び方など長年の経験あるプロの方のお話がとても貴重でありがたかったです。 あとCanvaはいままで携帯からテンプレートの文字や写真だけ変えて使う使い方しか知らなかったので、それ以外のもの(メニューやお知らせポスターなど)はWordで作ってました!これを機にCanvaで作ってみたら、びっくりの仕上がりでとても楽しんであれこれ作ってます。
実際にセミナーを開催すると参加者の方だけではなく、
セミナーを主催した僕にもたくさんの学びや出会いがありましたので、
僕自身の満足度もです(笑)
なので、一人でも多くの方に喜んでいただけるよう、
これから少しずついろんなセミナーをしていきたいと思います。
また、セミナーに参加いただいた方からは実際に
リッチメニューのクリック数が激増したというお声も頂いてますし、
メニューをクリックされた後の「施策」も相談に乗って欲しいとの
声などもいただいています。
僕が目指しているデザインは見た目を綺麗にすることでなく、
集客や売り上げに直結する「効果のあるデザイン」です。
ですので、施策を含めたデザインの相談に乗って欲しいと言われると僕はすごく嬉しいです。
なぜならそれが僕にしかできない仕事だと思っているから。
まとめ:デザインは作るものではなく活かすもの
僕はプロのデザイナーとして24年デザインをしてますが、
ただ「見た目」だけを整えるためにデザインをしたことは一度もありません。
というのもデザインは作るものではなく「活かすもの」だからです。
なので、僕はデザインをゴールにしても全く意味がないと思ってますし、
そう思ってるからこそ常にクライアントさんと結果に繋げるためのデザインを
あぁでもない、こうでもないと言いながらお互いに知恵を出し合い作っています。
実際、デザイナーはビジュアルを作る職人としての認知度が高いかもしれませんが、
ビジュアル勝負、インパクト勝負の時代はもうとっくの昔に終わっています。
だからこそデザインを作る際には「なぜデザインするのか?」
そうした視点がすごく大事で、
僕はクライアントさんの課題解決をするためにこれからもセミナーをしたり、
デザイン制作のお手伝いをしたいと思っています。
外注としてではなく、あくまでも「パートナー」として。
ということで、デザインは作って満足するのではなく、
成果につながるデザインをして、成果が出てから喜びましょう!
リッチメニューデザインを作成したい方は、以下よりお申し込みください。
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